カシオ計算機は2月9日、コンパクトデジタルカメラ「EXILIM」シリーズ新製品として、動画を最大1000fpsで撮影できる「HIGH SPEED EXILIM」2機種を2月20日から順次発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格はそれぞれ5万円前後。
1000fps(224×64ピクセル)/420fps(224×168ピクセル)/210fps(480×360ピクセル)で動画を撮影できる「ハイスピードムービー」機能を搭載。静止画も30枚/秒(最大2816×2112ピクセル)の高速連写が可能だ。
高速撮影時に専用ボタンを押すと、被写体の動きを液晶ディスプレイにスロー表示する「スローモーションビュー」を搭載した。連写した画像の中から、ブレがなく、目を閉じていない笑顔の画像を自動検出する機能も備えた。
厚さ22.6ミリの「EX-FC100」と、厚さ16.3ミリのカード型「EX-FS10」の2機種で、それぞれ有効910万画素の1/2型高速CMOSを搭載した。
FC100は5倍ズームレンズやCMOSシフト方式の手ブレ補正、2.7インチの液晶ディスプレイを搭載。FS10は、光学3倍のインナーズームレンズを内蔵し、液晶ディスプレイは2.5インチ。
FC100はホワイト(2月20日発売)とブラック(2月27日発売)の2色、FS10(4月中旬発売)はホワイト、レッド、グレーの3色をラインアップした。
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