米BackWeb Technologiesは3月23日、米Microsoftを相手取って特許侵害訴訟を起こしたと発表した。Microsoftのソフトアップデート技術がBackWebの特許を侵害していると主張している。
訴状はサンフランシスコの米連邦地裁に提出された。BackWebは侵害製品として、Windowsなどの定期アップデートに使われるWindows Updateや、Background Intelligent Transfer Service(BITS)などを挙げている。同社はこれら製品が、リモートネットワークとローカルコンピュータの間で情報を転送する手法や、分散型のクライアントベースのキャッシングシステムに関する特許4件を侵害しているとして、損害賠償と差し止め命令を求めている。
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