タニタは4月1日、1日の総消費エネルギーを計測・表示する「活動量計」を個人向けに発売する。デスクワークや家事など、わずかな身体の活動も消費エネルギーとして計測できるという。活動量計を一般向けに販売するのは初としている。
発売するのは「カロリズム」(オープン価格)。携帯できる小型サイズで、身に付けておくと、日常生活で消費したカロリーを計測して表示する。安静時の代謝量や脂肪燃焼量、歩数・歩行距離なども表示してくれる。
一般の歩数計が計測できるのは総消費エネルギーの十数%程度。新製品は、3軸加速度センサーを搭載した歩数計のノウハウと独自解析アルゴリズムを活用し、デスクワークなども計測できるようにしたという。
今後、同社の健康管理サービス「からだカルテ」などと連動可能な通信タイプの開発を進める。
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