電子書籍を投稿・公開できる「mixPaper」

[ITmedia]

　漫画専門SNS運営などを手がけるファンタジスタと、Webコンテンツ企画・開発のピーアンドエムは、電子書籍を投稿・公開できるサイト「mixPaper」を4月16日に開設する。電子書籍の共有サイトは国内初という。

　原稿データ（JPEG／PNGなど）をアップロードすると、Flash形式の電子書籍を作成。Webブラウザ上の専用ビュワーで、ページをめくるような感覚で読める。ページに動画や音声を埋め込んだり、外部サイトへリンクを張ることも可能だ。電子書籍を読めるブログパーツも用意する。

　電子書籍の容量が50Mバイトまでなら無料。300Mバイトまで利用できる「ライトプラン」（525円）、1Gバイトまで利用できる「プレミアプラン」（1万500円）、著作権保護技術「KeyringFLASH」（アイドックが開発）を搭載した電子書籍を作成できる「プロテクトプラン」（2万1000円）も用意した。

　ファンタジスタが企画・営業を、ピーアンドエムがサイト制作・運用を担当する。サービス開始から1年で1億円の売り上げを目指す。