シャープは5月26日、携帯機器用太陽電池モジュールのサンプル出荷を始めた。半導体小型パッケージング技術を活用し、厚さ0.8ミリと業界最薄レベルにしたのが特徴。
太陽電池セルは多結晶シリコンを採用し、最大300ミリワットの出力を実現した。機器メーカーの要望に合わせてセル表面の電極パターンを作ることができ、携帯機器のデザイン性が高まるとしている。
サンプル価格は3000円。7月10日から月産10万個規模で量産を開始する。
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