中国政府が、中国国内で販売するすべてのPCにフィルタリングソフト導入を義務づけると発表した件に絡み、中国人ネットユーザーが、フィルタリングソフトを擬人化したキャラクターを開発したらしい。日本発の“萌え擬人化”文化がいよいよ国際化してきたようで、2ちゃんねるでも「中国始まったな」と話題になっている。
中国のオタク情勢をリポートするブログ「『日中文化交流』と書いてオタ活動と読む」によると、萌えキャラの名は「緑bar娘」(Green Barとも)。フィルタリングソフトの名前「緑バ(土へんに貝)花季護航」(Green Dam)から名付けられたようだ。
緑bar娘のイラストは数パターンあるが、緑色の帽子とワンピースを着たつり目のツンデレ風女の子が、「風紀」と書かれた腕章を着けている、というものが主流のよう。イラストSNS「pixiv」にはすでに、中国人とみられる複数のユーザーが緑bar娘のイラストを投稿している。
緑bar娘にはまとめサイトもあり、さまざまなイラストや、「天然ボケ。キーワードをごっちゃにして、よく間違った削除を行う」といった設定が、ユーザーによってどんどん付け加えられているらしい。詳細は「日中文化交流」と書いてオタ活動と読むの記事で。
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