価格比較サイトやポイント交換サイトなどを運営するECナビは7月2日、KDDIの回線を借りるMVNO(仮想移動通信事業者)方式で、携帯電話事業に参入すると発表した。「ECナビケータイ」として、8月3日にサービスを始める。
端末購入時や月額料金支払い時に独自の「ECナビポイント」を付けるのが特徴。ポイントは、現金やギフト券、マイレージなどに交換できる。端末はauの「SH001」「SH002」「K002」をベースにした3機種で、それぞれECナビのロゴが入る。
KDDIの回線を、MVNO事業を支援する企業・インフォニックスが借り、インフォニックスがECナビにMVNOプラットフォームを提供する――という形だ。
今後は独自コンテンツなどを拡充し、シーズンごとに新機種を投入。2012年末までに10万台の契約を目指す。
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