KDDI(au)は9月9日、デザインブランド「iida」(イーダ)端末の新製品として、“積層”をイメージした「PLY」(プライ)と、“未来”をイメージした「PRISMOID」(プリズモイド)を発表した。
球体のロボット付き端末のコンセプトモデル「Polaris」(ポラリス)も発表。試作機を会場に展示していた。新進デザイナーがデザインしたiidaブランドの周辺機器23種類もラインアップする。
発表会場に展示されていた実機を写真でリポートする。Polarisは動画付き。
PLYは、「カドケシ」のデザインなどで知られるデザイナーの神原秀夫さんがデザインしたモデル。層が積み重なるイメージで、すべてのサイドキーを1つの面に集約した。3.0インチの液晶ディスプレイと有効319万画素のカメラを備える。
PRISMOIDは「INFOBAR」シリーズの深澤直人さんがデザイン。「角錐体」という意味で、端末テーマは「未来的な未来」。全周に面取りを施し、握りやすくスタイリッシュなデザインにした。ディスプレイは約2.7インチ、カメラは有効197万画素。シンプル機能のベーシックモデルとして売り出す。
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