コンセプトモデル「Polaris」は、マネキン型ロボット「Palette」などを手掛けたフラワー・ロボティクスと共同で開発した。
学習機能を持ち、自律動作する球体のロボットと、球体内部にセットする小型携帯電話のセット。ロボットは充電用置き台兼用で、充電が足りなくなると、充電器まで自走して充電するという設定だ。
携帯電話でユーザーの生活や食事・運動内容などのライフログを記録。携帯をロボットにセットすると、ロボット経由でテレビディスプレイに記録したデータを表示。おすすめの料理レシピや運動などをアドバイスする――というコンセプトになっている。
会場では、製品をイメージした試作機を展示。端末はモックで、ロボットは無線を使った遠隔操作で動いており、ライフログを記録する機能や、自律動作する機能などは実装されていなかった。発売は未定。
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