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ホームシェアリングや「Cocktail」対応の「iTunes 9」リリース

» 2009年09月10日 08時27分 公開
[ITmedia]

 米Appleは9月9日、双方向的アルバム「Cocktail」やホームシェアリングなどの新機能を加えた「iTunes 9」をリリースした。

 新機能の1つとして、コードネームでCocktailと呼ばれていた「iTunes LP」を導入。デジタル楽曲アルバムに、演奏ビデオ、歌詞、ライナーノーツ、写真、インタビューなどの双方向的なビジュアル要素を加えたもので、第1弾としてボブ・ディランの「Highway 61 Revisited」、ノラ・ジョーンズの「Come Away With Me」などのアルバムで提供する。

 ホームシェアリング機能は、家庭内のほかのコンピュータに楽曲やテレビ番組を転送できるというもの。ホームネットワーク内で最大5台のコンピュータでコンテンツを共有可能。

 レコメンド機能「Genius」のアップグレード版「Genius Mix」も加わった。ユーザーのライブラリから相性のいい曲を選び出し、最大12のミックスを作成する。

 そのほかiPhone OS 3.1との同期機能が改良され、iPhoneアプリをiTunesで並べ替えると、iPhoneに同じレイアウトで表示されるようになった。アーティストやジャンルごとに音楽を同期する機能も加わった。

 iTunes 9はwww.itunes.comからダウンロードできる。

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