コスプレ姿で試合に入場することで知られるキックボクサー、長島☆自演乙☆雄一郎選手が、10月26日に開かれるK-1世界戦「K-1 WORLD MAX 2009 〜World Championship Tournament〜」(横浜アリーナ)の特別試合「スーパーファイト」に出場し、中国出身のシュー・イェン選手と対戦することが決まった。
対戦カードの一部を発表する記者会見が9月15日、都内で開かれ、長島選手も出席。アニメ「ローゼンメイデン」のキャラクター「水銀燈」のコスプレ姿――腕に大きな白いフリルが付いた紺色のドレスに、同じ色のヘッドドレス、靴――といういでたちで登場した。
4月に行われたK-1 WORLD MAXで、初代王者のアルバート・クラウス選手に惨敗した長島選手。「前回はあんなしょうもない負け方をしてしまったのですが、今回はアニメ布教につながるようがんばりたいと思います」と、意気込みを語った。
師匠の寒川慶一選手から試合に向けて新しい必殺技を伝授されたという長島選手。どれくらい強くなっているかを聞かれると「すごく分かりやすい例を出すと、アニメ版エヴァと劇場版ヱヴァくらいの差がある」とコメント。「今までの自分とは全く違った練習が出来ており、あとは試合で勝つだけ。見て頂ければ分かると思います」と自信をみせた。
対戦相手は中国出身。「地上にいる人類は約68億人、中国にはその5分の1である約13億人がいる。中国人相手にいい勝ち方ができたら、全世界の5分の1にアニメ布教ができたということ。一人っ子政策ならぬ、アニメっ子政策というコンセプトのもとを活動していきたい」とアニメ布教への情熱も語っていた。
12月31日に引退する魔裟斗選手について尋ねられると「魔裟斗さんがしようとしていることをしようとは思わないし、自分は自分。つまり、アニメ布教も今後も続けていく」と話していた。
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