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IBM、12の言語に対応した翻訳ソフト「n.Fluent」を開発

» 2009年11月25日 15時12分 公開
[ITmedia]

 米IBMは11月23日、12の言語にテキストを翻訳できるソフト「n.Fluent」を開発していることを明らかにした。

 n.Fluentは電子文書やWebページなどを瞬時に翻訳でき、英語のほか中国語(簡体字・繁体字)、韓国語、日本語、フランス語、イタリア語、ロシア語、ドイツ語、スペイン語、ポルトガル語、アラビア語に対応する。

 IBMはこの技術を社内クラウドソースプロジェクトとして開発しており、同社の社員がボランティアで開発に参加している。同技術は使われるたびに学習し、翻訳エンジンを向上させるという。現在はIBMの社内でのみ利用されているが、製品化の可能性もあるようだ。

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