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SeagateがSSD市場に参入 企業向け200Gバイトディスクを発表

» 2009年12月09日 07時00分 公開
[ITmedia]

 米Seagate Technologyは12月7日、同社初のSSD(ソリッドステートドライブ)「Pulsar」を発表した。

 Pulsarはブレードサーバやサーバなど企業向けシステムが対象。シングルレベルセル(SLC)技術を採用し、容量は最大で200Gバイト。サイズは2.5インチで、SATAインタフェースを採用している。

 ピーク性能は、IOPS(1秒当たりのI/O処理回数)が読み出し時は3万、書き込み時は2万5000。テータ転送速度は読み出しが240Mバイト/秒、書き込みが200Mバイト/秒となる。年間平均故障率は0.44%。

 SeagateはPulsarを2009年9月からコンピュータメーカー向けに出荷開始しているという。

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