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Kindleもアプリ提供へ ソフト開発者向けに「Kindle開発キット」

» 2010年01月21日 15時28分 公開
[ITmedia]

 米Amazon.comは1月21日、外部の開発者が電子書籍リーダー「Kindle」向けにアクティブなコンテンツを開発できる「Kindle Development Kit(KDK)」を発表した。作家だけでなく、ソフト開発者も電子書籍ストア「Kindle Store」でコンテンツを販売できるようにする。

 KDKは、Kindle向けのアクティブコンテンツを構築するためのツールやマニュアル、開発したコンテンツをPCやMacでテストできるKindle Simulatorなどで構成される。このキットを使うと、インタラクティブな機能を持った電子書籍やパズルなどを開発できる。例えばEA Mobileは、Kindle向けゲームを開発している。

 KDKは2月に限定βテストを開始する予定で、参加希望者をサイトで受け付けている。

 またAmazonは年内に、ソフト開発者が開発したコンテンツをKindle Storeで販売開始する。コンテンツの価格設定は無料、買い切り、月額課金の3方式。売り上げから配信料(1Mバイト当たり15セント)を引いた金額のうち7割が開発者に支払われる。

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