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Photoshopが20周年 特設サイトオープン

» 2010年02月19日 20時14分 公開
[ITmedia]
photo 特設サイト

 アドビシステムズの「Photoshop」が2月19日、最初のバージョンの発売から20周年を迎えた。特設サイトでは同ソフトの歴史をたどることができる。

 同ソフトは、トーマス・ノール(Thomas Knoll)が開発したピクセル画像処理プログラム「Display」がもとになった。トーマスは弟のジョンと協力して機能強化に取り組み、1988年にAdobe Systemsがライセンスを取得して「Photoshop」と名付けた。第1弾は1990年に発売された。

 現在もAdobeに在籍しているトーマスは「アドビは20年前、Photoshopの販売本数を1カ月当たり500本と予測していたが、この予測は外れ、それを上回る数を販売することができた。現在のユーザーは数百万人に達している」とコメント。ジョンはその後ILMのVFX専門家として「パイレーツ・オブ・カリビアン」のビジュアルエフェクトを手がけ、アカデミー賞を受賞している。

 特設サイトでは、「レイヤー」概念の導入でグラフィックス界に革新をもたらした「3.0」など、Photoshopの歴史をたどることができるほか、最新の「CS4」までのパッケージをあしらったオリジナル壁紙をダウンロードできる。

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