初めて買ってもらったネット接続機器で最も多いのは「ニンテンドーDS」――フィルタリングサービス開発販売のネットスターは3月31日、「家庭でのインターネット利用実態調査」の結果を発表した。
調査は、マクロミルとバンダイナムコゲームスに委託。小学3年生から高校生の子どもを持つ保護者と小中学生を対象に3月8〜15日にかけて、Webアンケート形式で実施した。保護者の有効回答数は832、小中学生の有効回答数は2174だった。
初めて買ってもらったネット接続機器にDSを挙げた子どもは全体の63.9%。携帯電話の11%、PCの6.6%と大きく差があった。
子ども専用で、ネット接続をしたことがある機器の1位は、PCで34.6%。初めて買ってもらった機器1位のニンテンドーDSは2位の20.4%、3位は携帯電話で16.4%だった。
ゲーム機の通信機能については、子どもの55.9%が使ったことがあると回答。通信機能で遊んだ相手は「友だち」が38.9%、「兄弟」が19.3%だった。16.5%は「知らない人」と遊んだという。年齢別に見ると中学生の20.7%、小学4〜6年生の16.6%、小学1〜3年生の8.2%が知らない人と遊んだことがあると答えている。
ゲーム機の通信設定を「保護者が設定した」は44.8%だった。「自分で設定した」は24.9%、「友達または兄弟姉妹にしてもらった」は13.1%。兄弟姉妹や自分で設定を行い、保護者が知らないうちに子どもがネット接続をしていることについて、70.9%の保護者が不安を感じているという。
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