エヴァンゲリヲン初号機をデザインした「痛車」が、国内最大級のツーリングカーレース「SUPER GT」(GT300クラス)に参戦する。同クラスには初音ミクの痛車も参戦しており、エヴァとミクの痛車バトルがサーキットで繰り広げられそうだ。
5月1〜2日に富士スピードウェイで行われる第3戦から、レーシングチーム「エヴァンゲリオンレーシング with Team RUN'A」として参戦する。
マシンはカローラ アクシオベースの「エヴァンゲリオンRT初号機aprカローラ」。デザインは直前まで非公開だが、「初号機が車にトランスフォーメーションしたらどうなるかをイメージした」という。
ラナ エンタテインメントとアニメ映画「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」がコラボレーション。「日本の誇るべきアニメ文化の代表的作品『ヱヴァンゲリヲン新劇場版』と、日本が誇るべき産業『自動車業界』をシンクロさせ、自動車業界の発展とアニメ業界の開拓に少しでも貢献できればと考えている」という。
個人スポンサーも広く募集。「限定グッズをはじめとしたサポーターズ特典にもご期待ください」としている。
同社は1994年からモータースポーツのプロデュース活動を実施。2006年にはアニメ「トイ・ストーリー」とタイアップしたレースカーで鈴鹿8耐に参戦。08年にはアニメ「カーズ」とタイアップしたチームも結成、キャラクターをイメージしたデザインのマシンでSUPER GTに参戦した。
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