米Microsoftは4月27日(現地時間)、配布を中止していたWindows Media Serviceのセキュリティ更新プログラム「MS10-025」を再リリースした。影響を受けるのはWindows 2000 ServerでWindows Media Serviceをインストールしている場合のみ。
「MS10-025」はWindows Media Serviceの脆弱性を解決する更新プログラムで、深刻度は「緊急」。4月の月例セキュリティアップデートで公開されたが、その後、この更新プログラムでは脆弱性に適切に対処できないことが分かり、配布を中止していた。
同社は「影響を受けるすべてのユーザーに再リリース版の更新プログラムを適用してほしい」と呼び掛けている。
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