タオソフトウェアはこのほど、Androidアプリを自動生成するWebサービス「ドロクリ」の試験運用を開始した。
ドロクリがあらかじめ用意するフレームワークに、ユーザーが持つ画像や動画などのコンテンツを組み合わせることで、Androidアプリを自動生成する。
現在利用できるフレームワークは、アナログ時計のウィジェットと動画ビューアの2種類。アナログ時計ウィジェットは、時計盤/短針/長針の画像とアプリケーションアイコンをアップロードすれば、その画像を使った時計ウィジェットが自動生成される。
イラストや動画など、クリエイターが持つコンテンツ資産を、アプリ開発能力がなくても低コストにAndroidアプリとして流通できるようにするのが狙い。「Android端末をコンテンツ発表の場にしてほしい」としている。
試験運用中は無料。本運用開始後には、生成したアプリをAndroidマーケットなどで有料販売できるようにする。今後は有償フレームワークの提供や、コンテンツプロバイダ向けにシステムを外販することも計画している。
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