Microsoftは6月1日、タブレットなどの組み込み機器向けOS「Windows Embedded Compact 7」のプレビュー版を発表した。
Windows Embedded Compact 7は「Windows Embedded CE」の次世代版。タブレットや携帯メディアプレーヤーなどのデバイス向け。同日に発表されたASUSのタブレットマシンにも採用されている。Flash Player 10.1サポート、Microsoft OfficeやAdobe PDFビュワー、PCと携帯機器の間でファイルを転送する「Windows 7 Device Stage」も備える。開発者向けには「Platform Builder」などの開発ツールを提供し、マルチコアや最新ARMアーキテクチャをサポートする。
同OSのコミュニティーテクノロジープレビュー版(CTP)はMicrosoftのWebサイトから入手できる。
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