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レンズ交換式ハンディカム、9月に国内発売 20万円前後

» 2010年08月05日 15時15分 公開
[ITmedia]

 ソニーは8月5日、レンズ交換でき、AVCHD方式のフルハイビジョン撮影に対応した世界初のビデオカメラ「ハンディカム NEX-VG10」を9月10日に発売すると発表した。オープン価格で、実売予想価格は20万円前後。

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 AVCHD方式のフルハイビジョン映像(1920×1080ピクセル、60i)を撮影できるカメラ。一眼カメラ「NEX-5」「NEX-3」同様、「Eマウント」の交換レンズを使える。別売りのアダプターで、Aマウントレンズも装着可能。18〜200ミリ(35ミリ換算で27〜300ミリ)のEマウントレンズが付属する。

 APS-CサイズのCMOSセンサー「Exmor APS HD CMOS」を搭載し、ぼけ味のある動画を撮影できる。ホワイトバランスや露出を手動で設定するフルマニュアル撮影に対応した。静止画の撮影も可能。音声は、4つのマイクロカプセルを配置したステレオマイクと信号処理技術でノイズを低減したとしている。

 32Gバイトのメモリーカード(別売り)使用時、AVCHD規格の最大ビットレート・24Mbpsで約3時間撮影できる。同梱バッテリーの連続撮影時間は約2時間25分。

 同梱レンズ装着時のサイズは、97(幅)×132(高さ)×294(奥行き)ミリ。重さは620グラム。記録メディアはメモリースティックPRO Duo(PRO-HG Duo含む)かSDメモリーカード(SDHC/SDXC含む)。

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