2012年春の開業を目指す東京スカイツリーの公式キャラクター「ソラカラちゃん」が10月28日、お披露目された。電波塔としては世界最高となる634メートルという高さからの「新しい視点」を伝えるPRキャラとして活躍する。
東京スカイツリー(東京都墨田区)は2008年7月に着工し、現在、高さ497メートルまで建設が進んでいる。工事は現在まで無事故で進んでおり、来年の春には棟上げ、12月に完成を予定。12年春には、31階建てのオフィスビルや飲食店街なども含む新しい街として開業する予定だ。
公式キャラ「ソラカラちゃん」は、「とんがり星」から望遠鏡をのぞいていたら東京スカイツリーを見つけ、舞い降りてきた──という設定。東京スカイツリーの骨組みをモチーフにしたワンピースを着て、望遠鏡で東京スカイツリーや周辺地域の魅力を発見していく。今後、ソラカラちゃんを使った広告などを展開していく。
キャラクター原作は、丸山もゝ子さんと鍬本良太郎さん(博報堂クリエイティブ・ヴォックス)が担当。「ビオレママ」や「QOO」などのキャラクターを手がけた実績がある。
Webサイトでは壁紙やスクリーンセーバーをダウンロードできるほか、Amebaブログも開設。「アメーバピグ」には「東京スカイツリー建設現場」が登場し、ソラカラちゃんのオリジナルアイテムを配布している。
東京スカイツリーの地元、押上・業平橋地区では先輩キャラ「おしなりくん」が活躍中。ソラカラちゃんは「仲の良い友達」として一緒に地域を盛り上げていきたいという。
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