ひろゆき氏の胸像は爆破されて木っ端みじんに。代わりに、「黒字化担当」のあの人の立像が登場――10月28日開かれたニコニコ動画のユーザーイベント「ニコニコ大会議2010秋〜それはロックか?〜」は、ネタ満載だったようだ。
ニコニコ大会議は有料イベント(入場チケットは5800円)で、ニコ動の有名ユーザーのライブを行ったり、新版のニコニコ動画(原宿)を発表。1450人が来場した。イベントをニコニコ生放送で見るための有料チケット(1500円)は9542枚売り上げ、「有料ネット生放送視聴者数の最多記録を更新した」という。
イベントのオープニング映像では、2008年に「車が買える値段」で作ったという西村博之(ひろゆき)氏の胸像が、広いグラウンドのど真ん中に登場。ひろゆき氏が胸像に手を添えて見つめ、そのままゆっくりと歩いて立ち去ると、その後ろで爆発が起き、胸像が粉々に砕け散った後「破壊と創造」というテロップが流れるという、ドラマチックな演出だ。
爆破されたひろゆき像に代わり、ドワンゴ取締役・夏野剛さんの立像が登場。上着をはためかせ、右腕を突き出して遠くを見つめるその姿は、「少年よ、大志を抱け」で有名な北海道大学のクラーク像にそっくりだ。
ニコニコ動画をモチーフにした菓子「ニコニコ動菓ウエハースチョコ」も発表された。ミルクチョコをはさんだ「ビックリマン」っぽいウエハースで、ニコニコ動画で使われている用語を解説した「ニコ単語カード」が1枚入っている。ロッテが11月30日〜1月までの期間限定で販売。オープン価格で、実売予想価格は80円。
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