「iPhoneとiPadの圧倒的な優位は揺るがないと信じているが、中にはiPhoneではない新しい世界を求める人もいる」──ソフトバンクモバイルが11月4日発表したスマートフォンは、全機種がAndroid 2.2を搭載。孫正義社長は「2.1とは雲泥の差がある。技術にこだわるソフトバンクだからこそのこだわりが2.2の採用だ」と説明、「Androidでも力を抜かない」と力を込めた。
新たに発表したスマートフォンは、「GALAPAGOS」ブランドで登場するシャープ製の「003SH」「005SH」、デル製の5インチタブレット「DELL Streak 001DL」、中国ZTE製の「Libero 003Z」、中国Huawei製の「004HW」──の5機種。発表済みの台湾HTC製「HTC Desire HD 001HT」と合わせ、全6機種ともAndroid 2.2を採用する(Android 2.2スマートフォンは6機種――ソフトバンク、2010年冬・2011年春モデル24機種を発表)。
「003SH」「005SH」は裸眼立体視が可能な3D液晶ディスプレイを搭載するほか、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線ポート、デコレメール対応など、フィーチャーフォン(従来型携帯電話)の機能を備える。005SHはスライド式のQWERTYキーボードも搭載する。孫社長は「スマートフォンと日本ケータイの融合だ」と、003SHではスマートフォンとしては多い13色のカラーバリエーションも用意する。
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