Opera Softwareは11月23日、「Opera 11」のβ版をリリースした。「タブスタッキング」などの新機能を導入している。
タブスタッキングは、複数のタブをグループ化できる機能。1つのタブをほかのタブにドラッグするだけでグループ化でき、グループ化されたタブはスタックされて(縦に重ねて)表示される。タブスタックにカーソルを当てると、グループ内のタブをプレビューできる。多数のタブを開いてタブバーが雑然とした場合に、この機能を使ってタブを整理できる。
さらにOpera 11は拡張機能(アドオン)に対応。α版の公開以来、50万の拡張機能がダウンロードされているという。そのほか、マウスの軌跡をハイライト表示してマウスジェスチャーを分かりやすくする「ビジュアルマウスジェスチャー」、HTML5サポート強化なども盛り込んでいる。またアドレスバーでは、不要な情報を非表示にしてどのページにアクセスしているのか分かりやすくし、サイトの安全度を示す「バッジ」を表示する。
Windows版Opera 11βはOperaのサイトからダウンロードできる。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR