foursquareの日本語サイトがこのほどオープンした。が、外資系サービスにありがちだが、よくよく見てみると日本語がおかしかったり、唐突だったりする。
サイトのデザインは英語サイトと同じで、メニューの名前や説明文が日本語化されている。トップページに書かれていた「CHECK-IN FIND YOUR FRIENDS UNLOCK YOUR CITY」というメッセージも「チェックインして、友達を探し、あなたの街をアンロック」とほぼそのまま。foursquareユーザーであれば分かるとは思うが、これからユーザーになる人に「あなたの街をアンロック」という中二っぽい響きはぐっとくるのだろうか。
お問い合わせのページ。「ヘルプ」や「アカウントに関する問題」などが並ぶその一番下には、かなり唐突に「Jobs(スティーブ・ジョブズ)」と書かれたコーナーがある。
「AppleのCEOとどんな関係が?」とその下の説明を見ると、「あなたが今いる場所で、super starですか? またチームfoursquareの一員になることにご興味がおありですか? 当社で現在募集している部署を確認して、ご応募ください!」とあるので、たぶん仕事(Jobs)=求人のことらしい。気分はアメリカン。
その求人情報ページはこうなっている。「foursquareはNYCのダウンタウンにあるロフトにあり、他に負けない給料、社員自社株購入権と援助、飲みきれないほどの水を提供します。一緒にやりませんか!」――水はほどほどでいいよ!
foursquareは、携帯電話などの位置情報機能を使って現在地の情報を友人と共有できるサービス。スマートフォンなどのGPS機能を使って位置情報を登録(チェックイン)すると、ポイントをためたり、「バッジ」を集めたりできる。運営会社の米foursquare Labsは、KDDIと協力することで合意しており、今後日本でのサービス普及に力を入れていくとみられる。
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