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KORG、新型ハードウェア・アナログシンセのティーザーをiPadアプリに仕込む

» 2011年04月01日 17時00分 公開
[ITmedia]

 KORGのiPadアプリ「iMS-20」「iELECTRIBE」に、ハードウェア・アナログシンセサイザーの新製品らしきもののティーザーが掲載されている。

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 アナログシンセサイザー「iMS-20」と、ビートボックス「iELECTRIBE」を起動したときに表示されており、そこには「Ready to tweak some real analog hardware? check out korg.com & korg.co.jp on April 6th!」と書かれている。「ホンモノのアナログハードウェアをいじる準備はできてる?」とのKORGからの問いかけ。

 背景写真には、CUTOFF、PEAKと書かれたノブと、ピアノ式のスイッチがいくつも見える(PEAKはレゾナンスのことで、KORGの伝統的な表記だ)。ピアノ形のスイッチは、MS-10/20登場以前のKORG製シンセサイザーで使われていたもの。

 波形の切り替えスイッチやレンジのWIDE/NARROW切り替えらしきものも見える。さらに、赤いLEDが6個以上あり、シーケンス機能も期待できそうだ。

 手乗りシンセのmonotronでハードウェア・アナログシンセの火を再び点したKORGの新製品、どういうものが登場するのか。それは、フランクフルト・メッセの初日である4月6日まで待つしかない。

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