Mozillaは4月1日(現地時間)、Firefoxの起動速度を遅くするアドオンのワーストランキング公表をはじめとする拡張機能改善の取り組みを発表した。旧版より“6倍速い”とするFirefox 4を公開したMozillaは、Webブラウザの高速化に注力している。
Mozillaやサードパーティーが提供する豊富なアドオンはFirefoxの魅力の1つだが、Mozillaによると、Firefoxにアドオンを1つインストールすると、平均で10%起動スピードが遅くなるという。アドオンの中には70%以上遅くするものもある。そこで、アドオンによるFirefoxの減速を回避するために、以下の取り組みを行う。
Mozillaはユーザーに対し、使っていないアドオンを無効にするよう勧めている。アンインストールではなく無効にすることで、アドオンの性能が向上したら簡単に利用を再開できる。
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