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Microsoft、6件の月例セキュリティ情報公開を予告

» 2012年03月09日 07時38分 公開
[鈴木聖子,ITmedia]

 米Microsoftは、3月の月例セキュリティ情報6件を米国時間の3月13日(日本時間14日)に公開し、Windowsや開発ツールに存在する計7件の脆弱性に対処する。8日の事前通知で明らかにした。

 6件のセキュリティ情報の内訳は、最大深刻度が同社の4段階評価で最も高い「緊急」が1件、上から2番目の「重要」が4件、下から2番目の「警告」が1件となる。

 緊急レベルの1件はWindowsの脆弱性を修正するもので、サポート対象の全Windowsが深刻な影響を受ける。残る5件のうち3件もWindowsが対象となり、サービス妨害(DoS)や権限昇格の脆弱性に対処する予定。

 開発ツール関連のセキュリティ情報は2件あり、Visual Studioの権限昇格の脆弱性と、Expression Designのリモートコード実行の脆弱性をそれぞれ修正する。

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