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「ジャバ」といえば何のこと?IT4コマ漫画

» 2012年07月06日 10時00分 公開
[有江敬寛,IT向上委員会]

(このコンテンツは「有江's IT4コマ漫画 【IT向上委員会】」からの転載です。一部を変更しています。)

ジャバ

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 こんにちは、有江です。IT業界で「ジャバ」といえばSun Microsystemsが開発したプログラミング言語「Java」のことを意味します。また、プログラミング言語そのものだけはなく、Javaで書かれたプログラムを実行するために必要な環境も「Java」と呼ばれています。

 Javaは現在、Sunを買収した米Oracleによって無償で提供されており、ほとんどのPCにインストールされています。ただしJavaは日々新しくなっているため、一度インストールして終わりではなく、できるだけ最新バージョンに更新しておくことがセキュリティの観点からも大切です。

 最新バージョンへの更新作業はそんなに難しいものではありません。PCを使っていて、次のようなメッセージが出てきた事はありませんか。

Java Update 利用可能

Javaの最新版のインストール準備完了。

ここをクリックすると続行します。

 このメッセージをクリックすると「アップデートを入手可能」画面が表示されます。

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 ここで「インストール」ボタンをクリックするとインストールが始まり、PCに組み込まれているJavaが最新版に置き換わります。

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 JavaはPCだけでなく、いろいろな機器に組み込まれています。身近なところでは、AndroidなどのスマートフォンOSにもJavaが入っています。セットアップ画面にも「30億のデバイスで走るJava」と書いてありますね。すごいと思うのと同時に、どうやって数えたんだろうとも思います。では、また来週をお楽しみに。

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有江敬寛 ケーティーコンサルティング専務取締役。ITに携わる全ての人のITスキル向上を目的として「IT向上委員会」を設立、委員長を務める。現在ワコムのペンタブレット「WACOM Bamboo Comic」とセルシスの漫画制作ソフト「Comic Studio Pro」を利用して「IT4コマ漫画」を執筆中。


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