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HP、「Open webOS 1.0」の正式版リリース Enyo 2.0をサポート

» 2012年10月01日 12時13分 公開
[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Hewlett-Packard(HP)は9月28日(現地時間)、モバイルOS「Open webOS 1.0」をApache License Version 2.0の下で公開したと発表した。githubからダウンロードできる。

 同社は昨年12月、米Palm買収で獲得したこのモバイルOSをオープンソース化すると発表し、今年9月に正式版をリリースするとしていた

 正式版は、機能的には9月初頭にリリースしたβ版から大きな機能追加はないが、アプリ作成フレームワーク「Enyo 2.0」をサポートした他、コンポーネントが約20追加された。

 webOS Open webOSサイトの右上にはHPからスピンアウトしたwebOS事業部の新会社Gramへのリンクがあるが、まだロゴしか表示されない

 公式ブログには、コミュニティーのメンバーが米Googleのスマートフォン「Google Nexus」にOpen webOSをインストールしたデモ動画が掲載されている。

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