「iPhone 5S」だとされるiPhoneの新バージョンのテスト生産が12月にも始まる──台湾の経済紙Commercial Timesがこう報じた。iPadの新モデルは前モデルの登場から7カ月で発売されており、韓国Samsung Electronicsなどとの対抗上、Appleはこれまで1年に1モデルだった新製品の投入サイクルを早めるのではないかという観測も出ている。
同紙によると、新iPhoneは12月から5万〜10万台規模で生産を開始。来年1〜3月期には量産に入るという。iPhone 5生産の歩留まりの低さも影響しているようだという。5からの具体的な変更点などは触れられていない。
iPhone 5の発売は、前モデルのiPhone 4Sからほぼ1年後の今年9月。ほぼ1年1モデルのサイクルで新製品を投入してきたが、iPadは今年3月に発売した第3世代から約7カ月で第4世代をリリースしている。
「iPhoneには膨大な需要があり、対応に苦慮している」──Foxconn会長
「iPhone 5の供給遅れは複雑な設計が原因」と匿名の鴻海幹部──Wall Street Journal報道
「iPhone 5のキズはアルミ製品としてはノーマル」──フィル・シラー氏がユーザーに回答
「ソフトバンク版iPhone 5の誤解を解く」と孫社長 「電池はこちらのほうが長持ち」
「iPhone 5、緒戦は勝った」 KDDI 田中社長、手応えとライバルを語る
Samsung、AppleへのiOS端末用液晶パネル供給終了へ──Korea Times報道Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
Special
PR