米Microsoft傘下のSkypeが8月29日で10周年を迎えた。これを記念して、一般ユーザー向けの「Skype WiFi」の30分無料サービスがスタートした。
8月29日午前12時〜9月1日午前12時(明示されていないがブログの筆者がサンフランシスコとシアトルのオフィス勤務のため恐らく太平洋時間)に提携プロバイダーのWi-Fiスポットでログインすれば、15分間無料で使える権利を2回分もらえる。この権利は、向こう30日間いつでも使える。
Premiumアカウントユーザーは、8月31日までSkype WiFiを無料で使える。8月30日までにPremiumアカウントにアップグレードすれば、このサービスを利用できる。
Skype WiFiは、Windows 8、Windowsのデスクトップ、Mac OS、Linux、Android、iOSで利用可能だ。
同社はまた、10周年を振り返るインフォグラフィックも公開した。3億人のユーザーを獲得するのにかかった時間(Skypeは10年)を固定電話(104年)と携帯電話(25年)と比較するグラフや、10年分のSkypeユーザーの会話の累計分数が1.4兆分以上であることなどがまとめられている。
10周年に際して英BBCのインタビューを受けたSkype担当副社長のマーク・ジレット氏は、3Dテレビ電話技術を開発していることを明らかにした。これは、複数のカメラで通話者を撮影して3D化するというもので、Skypeラボでは実現済みだが、実用化は先になるという。
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