NTTドコモが米Appleのスマートフォン・iPhoneの新機種を発売する見通しになったと、日本経済新聞と朝日新聞の電子版が9月6日未明、それぞれ報じた。(関連記事:ドコモ、iPhone販売へ 今秋にも 焦点は「ロゴ」か)
日経新聞によると、販売ノルマなどの条件面で折り合い、細部を詰めているという。
Appleは9月10日午前10時(日本時間11日午前2時)に発表会を開く予定で、iPhoneの新機種を発表するとみられる。朝日新聞によると、Appleはこの場でドコモへの供給開始を明らかにする方向という。発売時期について朝日新聞は「早ければ9月20日」、日経新聞は「今秋にも」としている。
ドコモは6日朝、報道に対し「当社が発表したものではない」というコメントを発表した。
ドコモがiPhoneに参入すれば、国内携帯3社が全てiPhoneを扱うことになり、競争の激化は必至な上、国内携帯電話メーカーの動向にも影響を与えそうだ。KDDIの田中孝司社長は2日、「われわれはドコモがiPhoneを発売することを前提に準備している」と話していた。
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