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「炎上」の認知度は95.6%――ネットトラブルに関する実態調査

» 2013年10月23日 19時14分 公開
[ITmedia]

 「炎上」という言葉の認知度は95.6%に――MMD研究所は10月23日、「インターネットトラブルに関する実態調査」を発表した。

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 「インターネットを安全に使いこなしていると思う」と回答した人は86.2%となる一方、トラブルや困った経験がある人は37.9%となった。サイトのジャンルとしてはSNSサイトが22.6%で最多、ポータルサイト(19.6%)、動画サイト(19.1%)、ECサイト(15.6%)と続く。

 具体的なトラブルの内容としては「IDやパスワードを忘れてサービスが利用できなかった」(37.7%)、「迷惑メールが大量に送られてきた」(35.1%)、「誹謗中傷を受けた」(12.7%)など。

 SNSに限定すると「見知らぬ人から友人申請が来た」(55.2%)、「友人申請などで申請してほしくない人から申請がきた」(54.2%)、「ネットストーカーにあった」(15.6%)などが挙がった。

 不適切な発言などについて批判が殺到する騒ぎになる「炎上」についての認知度は95.6%にのぼり、知るきっかけとなったメディアはインターネット(55%)がテレビ(34.1%)を上回った。

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 調査は9月下旬、10代〜50代のインターネットユーザー1118人に実施した。

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