東京都の猪瀬直樹知事が11月26日午前の会見で公表した「借用書」の文面を書き換えた“コラ画像”が、ネットで次々に作られている。借用書に自由に文字を書き込んで公開できるジェネレーターも登場した。
猪瀬知事が公表した借用書は、徳洲会グループに5000万円を借りた際に渡したというもの。「5000万円」という金額や猪瀬知事のサインが入ったシンプルなもので、収入印紙や利子の記載、貸し手のサイン、捺印もなく、「法的効力はあるのか?」などとネットユーザーから総ツッコミにあっていた。
報道などで借用書の画像が公開された直後から、借用書の文面を書き換えたコラ画像の投稿がTwitterで相次ぎ、「#都知事借用書駄コラ祭」というハッシュタグも登場。借用書の部分に「平成」「勝訴」「借りた金は、倍返しだ!」と書いたり、アニメやタレントの画像を組み合わせたり……。
さらには、借用書の文面を自由に替えられるジェネレーターまで登場。投稿画像に文字を載せられるサービス「たいぽ!」上で、2種類のジェネレーターが公開され、コラ画像が次々に作られている。
最近では、2020年の東京五輪が決まった9月にも“コラ祭り”が勃発。IOC会長が手に持った「TOKYO 2020」と書かれたプレート部分を自由に書き換えられるジェネレーターが登場していた。
ハードでソフトなITニュースの合間にネット上の面白いモノ・コトをお伝えする部活動。正式には「ITmedia学園ニュース科インターネット部」、略して「ねっと部」(たぶん)。部長はめがね(予定)。
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