ヤフーは3月19日、スマートフォン利用に特化した検索アプリ「SmartSearch」を公開した。現在iPhone版のみの提供で、iPad版、Android版も今後公開予定。
スマートフォンが普及し、ネットの使い方や情報の取り入れ方が変わる中で「Web検索だけがPC時代から形を変えていない」とし、“検索を「探す」から「見つかる」に変える”がコンセプト。移動時間中、テレビを見ながら――など、すきま時間の検索を便利にしたいという。
ホーム画面には検索急上昇中ワードを40個表示し、テレビやネットのトレンドをリアルタイムにチェックできる。検索画面では、代表的な画像や辞書情報、関連ニュース、関連「NAVERまとめ」記事へのリンクなどがまとめられ、1画面で大まかな概要がつかめるデザインに。Web検索の結果を詳細表示すると、各サイトの該当ページがサムネイル状で並び、サイトの雰囲気や内容で直感的に選ぶことができる。
アプリのパフォーマンスを確保するため、現在は人数限定で配信中。ユーザーの要望を素早く反映し検証を重ねる実験的な開発手法を取り入れており、随時バージョンアップしていくという。
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