携帯電話・PHS6社は4月24日、キャリアメールとSMSで使える絵文字の数と種類の共通化を5月以降順次始めると発表した。従来は他社ユーザー宛てに送ったメールの絵文字が「〓」表示に置き換わるケースがあったが、今後は同じ文字が共通に表示されるようになる。
発表したのは、NTTドコモ、KDDI、沖縄セルラー電話、ソフトバンクモバイル、イー・アクセス、ウィルコム。
各社間で検討した結果、キャリアメールとSMSをUnicodeに対応させることで絵文字の数と種類を共通化することに決めた。対応端末などは順次告知する。
Unicodeは世界共通の文字コードで、日本発の絵文字が多く取り入れられており、絵文字は海外でも利用されるようになっている。
2012年にはKDDIがNTTドコモの絵文字をベースにしたデザインに変更していた。
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