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Googleに夏の夜空 ペルセウス座流星群が見ごろに

» 2014年08月11日 15時26分 公開
[ITmedia]

 8月11日のGoogleトップページロゴは夏の夜空に。8月12〜13日に極大を迎えるペルセウス座流星群を表している。今年は満月の直後とあって観測条件があまり良くないが、「月明かりに負けないような明るい流星が出現する可能性もありますので、ぜひ観察を」(国立天文台)。

photo 流星が飛ぶトップページロゴ

 ペルセウス座流星群は、ペルセウス座のγ星付近に放射点があり、毎年8月12〜13日を中心に活動する。国立天文台によると、今年の極大は8月13日午前9時ごろとの予想。この時間には日が昇っているため流星を見ることはできないが、「13日未明には明け方に近いほど多くの流星が出現しそう」という。

 観測は、放射点の高度が上がる真夜中前後から未明までの間がチャンス。流星は放射点を中心として夜空のどこにでも出現するが、満月に近い月が一晩中出ているため、国立天文台は「月が視界に入らない方向を見るようにしましょう」とアドバイスしている。

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