SBI証券は8月12日、LINEから株式を発注できるサービスを9月以降に始めると発表した。LINEで証券会社がサービスを提供するのは業界初という。
LINEと各社のシステムを連携できるAPI「LINEビジネスコネクト」を活用し、株式の発注機能や約定通知機能、株価通知機能などを随時、提供していく。
まず8月19日にLINE公式アカウントを開設し、キャンペーン情報などを配信。スタンプの提供なども検討している。
新サービスの狙いは若年層の顧客獲得。今年1月にスタートした少額投資非課税制度(NISA)を20〜30代をターゲットに拡販しているが、「現時点では利用者は投資経験のある40代・50代が中心」という。若年層に人気のLINEを活用し、20〜30代にアプローチしていく。
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