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ノーベル物理学賞に青色LEDの中村修二氏ら日本人3氏 「世界を照らした新しい光」

» 2014年10月07日 19時23分 公開
[ITmedia]

 スウェーデン王立科学アカデミーは10月7日、2014年のノーベル物理学賞を、青色LEDの発明に貢献した赤崎勇名城大学教授と天野浩名古屋大学教授、中村修二米カリフォルニア大学サンタバーバラ校教授の日本人3氏に贈ると発表した。

 青色LEDの発明により、明るく省エネな白色光源を実現したと評価。「世界を照らした新しい光」だとしている。青色LEDにより光の3原色がLEDで実現し、大型街頭ビジョンなどの開発につながったほか、青色レーザー素子が光ディスクの大容量化を実現するなどさまざまな応用が広がった。

 日本人のノーベル賞受賞は2012年の山中伸弥氏(医学・生理学賞)以来。物理学賞は08年の小林誠氏・益川敏英氏以来となる。

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