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倖田來未、Oculus Riftで体験する世界初のVRミュージックビデオ制作

» 2014年10月22日 11時35分 公開
[ITmedia]

 アーティスト・倖田來未さんの新曲が、ヘッドマウントディスプレイ(HMD)「Oculus Rift」で楽しめる世界初のVR(仮想現実)ミュージックビデオになった。28日から開催する「TOKYO DESIGNERS WEEK」に出展される。

 倖田さんのデビュー15周年を記念するプロジェクトの一環。デジタルシングルとして11月5日から配信される「Dance In The Rain」のミュージックビデオとして、通常版と別に制作した。Oculus Riftと立体音響により、楽曲の世界観を違う視点から見られる構成になっており、より深く体感できるという。

 映像制作・監督をYKBXさん、音響制作をevalaさんが務め、ボーカロイド・オペラ「THE END」を作り上げたタッグがクリエイティブを担当する。

 倖田さん自身も企画段階からアイデアを出し、「ここでは自分のダンスシーンよりもCGのダイナミックさを」「360度広がる視界を生かし、足音を左右から鳴らすことで見ている人の視線を誘導したい」などVRの魅力を引き出す作品となるようこだわったという。

photo 9月にアートフェス「TENT LONDON」に出展

 アート作品としてロンドンのアートフェス「TENT LONDON」に続き、「TOKYO DESIGNERS WEEK」(10月28〜11月3日)にも出展し、一般向けに公開する。

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