UQコミュニケーションズは10月27日、下り最大110Mbpsの無線通信サービス「WiMAX 2+」(ワイマックスツープラス)にキャリアアグリゲーション(CA)を導入し、同220Mbpsに高速化すると発表した。WiMAXを提供している周波数帯域も利用するため、WiMAXで下り最大40Mbpsのエリアは、同13.3Mbpsに低速化する。
CAは、複数の電波を同時に使用してデータ通信を高速化する技術。WiMAXで利用している30MHz幅のうち20MHzをWiMAX 2+サービスへ切り替え、すでにWiMAX 2+サービスを提供している20MHzと合わせてCAを導入し、高速化する。
WiMAXの最大速度は落ちるが、WiMAXのルータをWiMAX 2+に無料で交換できるキャンペーン「WiMAX 2+ 史上最大のタダ替え大作戦」を11月1日から開始し、乗り換えを促す。
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KDDI、下り150Mbpsを2万局に拡大へ 「キャリアアグリゲーション」国内初導入Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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