ケイ・オプティコムは12月18日、KDDI(au)のLTE回線を利用するMVNOサービス「mineo」(マイネオ)の料金を来年2月から値下げすると発表した。また、新端末として京セラ製のエントリー端末「LUCE」(ルーチェ)を12月24日に追加する。
料金は、高速通信の月間データ容量1Gバイトのプランが980円(税別、以下同)から850円に、2Gバイトは1580円から980円に、3Gバイトは2330円から1580円に値下げ。新規契約時に1Gバイトプランを選んだユーザーに、利用開始月に1Gバイト分のパケットをプレゼントするサービスも始める。
「LUCE」は、約4.5インチHD(960×540ピクセル)液晶とAndroid 4.4を搭載した端末で、一括価格は3万3600円、24回の割賦なら月額1400円。国内メーカーの信頼感は維持しつつ機能を最低限必要に絞り、「音声SIM付きで月額2000円台という低価格を実現した」としている。
新機能として、高速通信のON/OFFを選べ、好きな時に高速通信容量を使える「ターボ機能」を来春から提供予定。1月中旬には、同社から情報発信したりユーザーの声を集めてサービス改善につなげるコミュニティサイトを開設する。
mineoは6月3日のスタート以来4万件を超える契約を獲得したという。音声機能付きの契約が増加傾向にあり、メイン回線として利用しているユーザーも増えているとみている、
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