韓国Samsung Electronicsが3月に発表した最新フラッグシップ端末「GALAXY S6 Edge」の“曲がりやすさ”は、米Appleの「iPhone 6 Plus」と同じ──。ガジェット保証サービスの米SquareTradeが、専用マシン「Bendbot」での検証結果の動画をYouTubeで公開した(記事末に転載)。
iPhone 6 Plusの曲がりやすさについては、同端末の発売直後から話題になり、オンラインメディアや非営利の米消費者団体Consumer ReportsなどがiPhone 6 Plus以外の端末についても検証実験の動画を公開している。
SamsungのGALAXY S6 Edgeは、ディスプレイサイズはiPhone 6 Plus(5.5インチ)よりやや小さい5.1インチで、厚さは0.1ミリ薄い7ミリ。
SquareTradeの曲がりやすさ判定マシンBendbotは、端末の中央に徐々に加圧していく装置。iPhone 6 Plusは110ポンド(約50キロ)の圧力で曲がり、179ポンドで起動しなくなった。
GALAXY S6 Edgeは、iPhone 6 Plusと同じ110ポンドで曲がり、起動しなくなったのは149ポンドだった。また、iPhone 6 Plusは110ポンドでは画面は割れなかったが、GALAXY S6 Edgeはヒビが入った。
いずれにしても、体重が50キロ以上の人はズボンのポケットにGALAXY S6 Edgeを入れて上に座ったりしない方がよさそうだ。
GALAXY S6 Edgeは、米国ではAT&Tなどが予約を受付中で、T-Mobileの一部のユーザーには既に届き始めているという。日本での発売はまだ未定だ。
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