KDDIは4月6日、次世代LTE「LTE-Advanced」によるキャリアアグリゲーション(CA)技術を活用した受信最大225Mbpsの高速データ通信のサービスを今夏をめどに全国の一部エリアから順次提供すると発表した。LTE-Advancedと「WiMAX 2+」(受信最大220Mbps)の2つのキャリアアグリゲーションに対応したスマートフォンも順次発売する。
キャリアアグリゲーションは、複数の周波数帯で同時にLTEのデータ通信を可能にする技術。周波数ごとに受信したデータを足し合わせることで、受信最大225Mbpsの通信速度を実現する。
WiMAX 2+は、傘下のUQコミュニケーションズが提供する高速データ通信サービスで、今年2月からキャリアアグリゲーション技術を導入し、受信最大220Mbpsの通信速度を実現している。
LTEとWiMAX 2+の両キャリアアグリゲーションに対応したauスマートフォンも順次発売。通信環境に応じ、2つのネットワークから快適な方に自動接続するという。
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