米Twitterは4月20日(現地時間)、ダイレクトメッセージ(DM)に関する2つの変更を発表した。同日から世界のユーザーに向けて“ローリングアウト”していく。
まず、フォローしていない相手からのDMを受信できるようになった。現在は、相手をフォローしていても、フォローされていないとDMは受け取ってもらえなかったが、相手が誰からでもDMを受信している設定にしている場合、受け取ってもらえるようになった。これにより、例えば企業ユーザーは顧客からのDMでのフィードバックを受け取りやすくなる。
同社は2013年10月、公式発表なしにこの機能を有効にした後、同年11月に無効にしている。
この機能はオプトイン(初期設定では無効で自分で有効にする)で、[設定]→[セキュリティとプライバシー]→「ダイレクトメッセージのみ」の「Receive Direct Messages from anyone」の□をチェックすると有効になる。
この設定を有効にすると、受信したメッセージには相手が自分をフォローしていない場合でも返信できる。
もう1つの新機能として、AndroidおよびiPhone向け公式アプリでDMを送れる相手のプロフィールページを開くと、DM作成ボタンが表示されるようになった。
Twitterは最近、公開ツイートの添付機能やグループチャット機能などの新機能をDMに追加している。
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