米Microsoftは5月21日(現地時間)、Webアプリ版のメーラー「Outlook.com」を大幅にアップデートしたと発表した。プレビュープログラム参加ユーザーに向けて同日から“ローリングアウト”していく。
Microsoftはメーラーとして、Outlook.comの他にモバイル(Windows Phone/iOS/Android)版Outlook、Office 365内のOutlook Web Access、デスクトップ版Office版を提供している。それぞれのユーザーインタフェース(UI)や利用できる機能は微妙に異なるが、同社は公式ブログで「今回のアップデートは、Outlook.comの新しいOffice 365ベースのインフラへのアップグレードの一環」であると説明した。具体的な意味は不明だが、米The Vergeによると、Microsoftは年内にOutlook.comのユーザーをOffice 365に移行させる計画という。
アップデートで追加される主な新機能は以下の通り。
共有カレンダーの管理機能、名前や招待者、場所によるイベントの検索機能などが強化された。
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