気象庁は、気象衛星「ひまわり8号」の正式運用を7月7日午前11時(JST)に開始することを決めた。
7号の後継機として昨年10月に打ち上げられた。観測バンドが拡大し、疑似カラー画像の合成も可能になっているほか、水平分解能は倍増(可視で1キロ・赤外4キロ→可視で0.5〜1キロ・赤外2キロ)するなど、観測能力も大きく向上している。
衛星の姿勢に関する情報を収集する装置の一部(予備系)に動作不良が確認されたが、運用には影響がないとして正式運用の開始を決めた。
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