米Googleは8月17日(現地時間)、これまで「Android M」と呼んでいた次期モバイルOSの正式名称を「Android 6.0 Marshmallow」と発表した。
GoogleはAndroidのバージョン名を、2009年4月の「Android 1.5」のCupcake以来、アルファベット順のお菓子の名称にしており、Mはマシュマロになった。
Android 6.0 Marshmallowの正式版リリースは、5月のGoogle I/OでAndroid Mとして発表された時点では7〜9月期とされている。
正式名称の発表とともに、SDKがファイナルプレビュー(Developer Preview 3)になったことも発表された。Googleは開発者に対し、アプリを次期OS向けに準備するよう呼び掛けた。
なお、昨年の「Android 5.0 Lollipop」の発表は10月に行われ、同時に新Nexus端末も披露されたが、今回はNexusについてはまだ触れられていない。
Android 6.0 Marshmallowでは指紋認証で使うモバイル決済機能「Android Pay」をサポートする他、バッテリーの持続時間を向上させる「Doze」、Google Nowの「Now on tap」、セキュリティ関連の強化が実施される。
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